スタンドオフミサイル国産

「戦争映画」は、ただ国同士が争う映画ではない。

迫力ある戦闘シーンだけでなく、涙なしには語れない数々の人間ドラマがある。

数ある戦争映画の中でも、今回は実話を元にしたエピソードのみを厳選して紹介する。

一度は見ておきたい実話の戦争映画5選!

2020年、日本政府はスタンドオフミサイルの開発を行うことを発表した。

スタンドオフミサイルとは、日本に攻撃を仕掛けてくる国に対し、敵の射程圏外から攻撃することができるミサイルのことである。

その射程は約2000㎞と言われており国産トマホークともいわれ、配備されれば日本の防衛力が上がることは間違いない。

令和4年度までにスタンドオフミサイルを開発し、性能試験を実施する予定である。

射程2000㎞といえば、北朝鮮、中国、を射程圏内に収めることとなる。

近年、中国のミサイルは、ほとんどが長距離射程化しており、艦艇や航空機、陸上から発射し自衛隊の射程圏外から攻撃することができる。

現在の状況を例えて表すと、弓で攻撃してくる中国に対し、自衛隊はヤリで対抗しているようなものであり、自衛隊員の安全は確保できない。

日本の財産と生命、自衛隊員の安全のためにも長射程の国産トマホークミサイルが必要となってくる。

しまかぜ

スタンドオフミサイルの解説動画も最後に見てね!

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トマホークミサイルとは?

トマホークミサイルとは

トマホークとは、アメリカ軍が開発した長距離巡航ミサイルである。

開発会社はレイセオン社、GM109ミサイルが正式な名称で、潜水艦、水上艦艇、地上からの発射が可能である。

性能はこのようになっている。

トマホークミサイルの性能

全長:5.56m (ブースター除く)
翼幅:2.6m
直径:0.52m
速度:880km/h
射程 3,000 km
エンジン:ターボファンエンジン

射程は約3000キロでGPS、電波高度計を使用し、ミサイルを誘導、地上50mメートルを地形に合わせ時速約880キロで飛行し目標を撃破する。

また地上50mの低高度を飛行する事でレーダーによる探知を遅らせ、迎撃されることを困難にしている。

しかし、射程を長くする反面、飛行速度が遅いため、昼間は発見される可能性が高くなるので夜間に発射することが多い。

弾頭は通常弾頭と核弾頭を選択でき、運用形態は艦船からの発射が大多数を占めている。

実戦での使用は1991年の湾岸戦争を始め、アフガニスタンでのテロ掃討作戦など現代戦には欠かせない兵器となっている。

湾岸戦争では、発射したトマホークミサイルの298発中290発が目標に命中し、ほぼ100%の命中率を誇る優秀なミサイルである。

アメリカ軍の作戦では、まずトマホークミサイルで敵の施設を叩き、後続部隊の速やかな展開を基本にするのが主流となっている。

そして長距離からの攻撃がゆえに味方の被害がほぼなく、トマホークミサイル自体の性能も発展している。

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国産トマホークが必要になった理由

国産トマホークがなぜ必要になったのか?

それは中国軍の近代化により現在保有する自衛隊の装備では日本を防衛するのが困難になってきているからだ。

そして中国海軍の海洋進出を止める抑止力としても国産トマホークが必要になってきている。

現在は12式地対艦誘導ミサイルと03式対空ミサイルで沖縄および南西方面の防衛を担っているが、射程が200キロと短く、相手からの攻撃を受ける可能性が高い。

そこで射程2000キロといわれる、スタンドオフミサイルが必要になってきたのだ。

現在の構想では12式地対艦誘導ミサイルを1500キロまで射程を伸ばし、中国艦船をより遠方で撃破。

12式ミサイルの向上型の開発は三菱重工が行い、新たな国産トマホークは川崎重工が開発予定である。

射程2000キロのスタンドオフミサイルを南西諸島に配備した場合、中国の上海も射程に入る。

現在の中国海軍は外洋へ進出をもくろみ太平洋にも影響力を誇示しようとしている。

もちろん、その中に尖閣諸島も含まれている。

第一列島線

沖縄から奄美諸島のラインを第一列島線と呼び、このラインで中国海軍を封じ込めるのが自衛隊とアメリカ軍の防衛プランである。

このラインの先にはグアムなどアメリカの軍事拠点があり、太平洋をウロウロされれば海洋国家である日本は、中国に海洋資源や権益を取られる可能性もあるため、国産トマホーク構想ができた理由でもある。

色々と論争はあるだろうが、1日も早く配備する事が暴走する中国を止める手段になり、日本の国益を守ることにもつながるだろう。

では、スタンドオフミサイルを配備したあとの日本はどうなるのだろうか?

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スタンドオフミサイルを保有したらどうなる?

日本がスタンドオフミサイルを持つ事にどんな利点があるかを解説しよう。

スタンドオフ能力は遠距離で敵を撃破する事により被害の軽減、また敵への心理的効果、自衛隊員の安全確保などが挙げられる。

防衛省の予定では射程は2000キロの巡航ミサイルを配備予定であり、発射プラットフォームは12式地対艦誘導弾の様に車両搭載型または米軍のようにイージス艦のMK41(マーク41)垂直発射システムからの発射を想定している。

車両搭載型や艦艇での運用により、柔軟かつ機動的な運用ができ、どこからでも発射できるのが利点となる。

敵からすれば、移動式発射装置はいつどこに展開されるか予想が難しく攻撃は困難となる。

また海洋進出を計る中国軍に対してだけでなく、弾道ミサイル発射で挑発を繰り返す北朝鮮に対しても発射場を攻撃というプレッシャーを与える事ができる。

そして南西諸島に配備した場合、中国本土の上海も攻撃できることから、敵基地攻撃機能も持つこととなる。

いろんな議論はあるだろうが、現在の自衛隊の装備では限界がきている。

専守防衛を旨としてきた日本であるが、目まぐるしく変わる世界情勢で現在の装備で日本を守れるのか?

相手に対して圧力をかけ、日本を攻撃しようという意図をくじくのも、国産トマホークの役目ではないだろうか?

また、自衛隊員の安全を確保しつつ遠距離の目標を撃破することも重要である。

スタンドオフミサイル まとめ

専守防衛防衛を旨としてきた日本の防衛構想の展開点が国産トマホーク構想である。

この10年間で日本を取り巻く安全保障の脅威、特に中国の野心的な軍事力の増強、海軍力の増強、空母保有と外洋進出、尖閣諸島を巡る防衛課題は、年々激しくなっている。

日本が早く国産トマホークを配備する事により、偏ったミリタリーバランスが有利に向くと信じている。

イージスアショアが中止となった今、国産トマホークは必ず日本の防衛の切り札として配備する必要があり、そして自衛隊員や日本国民を守る事にもなるだろう。

「戦争映画」は、ただ国同士が争う映画ではない。

迫力ある戦闘シーンだけでなく、涙なしには語れない数々の人間ドラマがある。

数ある戦争映画の中でも、今回は実話を元にしたエピソードのみを厳選して紹介する。

一度は見ておきたい実話の戦争映画5選!