075型強襲揚陸艦が台湾と尖閣を襲う!アメリカ海軍に匹敵するその能力とは?

「戦争映画」は、ただ国同士が争う映画ではない。

迫力ある戦闘シーンだけでなく、涙なしには語れない数々の人間ドラマがある。

数ある戦争映画の中でも、今回は実話を元にしたエピソードのみを厳選して紹介する。

一度は見ておきたい実話の戦争映画5選!

中国海軍が4万トンの「075型強襲揚陸艦」をぞくぞくと建造している。

075型強襲揚陸艦は初の揚陸艦で、30機のヘリコプターやホバークラフトを搭載でき、アメリカ海軍のワスプ級に匹敵する能力を持つといわれている。

さらに中国はアジア最大級の055型レンハイ級といわれるイージス艦を凌駕する駆逐艦も建造しており、圧倒的なスピードで艦艇を建造している。

強襲揚陸艦は、上陸作戦を行う際に必須の艦艇で、中国は台湾統一や、尖閣上陸を視野に入れているものと思われる。

もし台湾有事が起こったならば、中国は間違いなく075型強襲揚陸艦を出港させ、海兵隊の上陸を支援するだろう。

今回は、中国海軍最大の075型強襲揚陸艦の性能、また1番艦の火災について、そして、まもなく数年以内に始まるといわれる台湾有事について解説していこう。

しまかぜ

中国の強襲揚陸艦やアメリカの揚陸艦火災事故が動画でも見られるよ!

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075型強襲揚陸艦とはどのような艦艇か?

075型強襲揚陸艦とは中国人民解放軍海軍が建造した強襲揚陸艦(LHD)である。

LHDという船種は従来の輸送艦や揚陸艦より遥かに巨大で、より多くの兵力を展開できるという強みがある。

強襲揚陸艦とは主に上陸作戦を行う時に、多くの兵員や物資、車両を上陸地点まで運び、敵陣地への上陸を支援する軍艦である。

航空戦力の現地投入や人的戦力の現地投入を円滑に行うための、輸送・補給・中継・海上基地などが業務である。

甲板は航空機を搭載できるように空母と同じくフラットな全通甲板となっており、素人目には区別がつきにくい。

075型強襲揚陸艦は中国海軍最大級の揚陸艦で、建造中を合わせると現在3隻で、将来的には合計8隻の建造が予定されている。

075型強襲揚陸艦のスペックはこのようになっている。

075型強襲揚陸艦のスペック

全長:237m、幅:36m 吃水:約8m
満載排水量:36,000~40000トン
乗員:1600名
最大速力:22ノット(約41㎞)
主機関:ディーゼルエンジン×4基
搭載機:ヘリコプター×30、エアクッション揚陸艇×2
兵装:SAM×2、CIWS×2(近接防御システム)

兵員は約1600人を収容する能力があり、水陸両用車以外にエアクッション揚陸艇2隻も収容できる。

ヘリコプター発着用のスポットは6箇所あり、ヘリを飛行甲板と格納庫に運ぶためのエレベーターは艦の前後に、それぞれ1基ずつ設置されている。

さらに無人ヘリコプターを搭載することも推定されている。

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075型強襲揚陸艦から火災が発生!原因は?

2020年4月11日、上海の造船所において艤装中の075強襲揚陸艦の1番艦で火災が発生した。

火災の原因は不明であるが、艦尾付近が真っ黒に焼けていることから、後部格納庫付近が火元ではないかと考えられる。

被害の程度は不明ではあるが、かなり大きな黒煙に包まれており、軽微な被害ではないと思われる。

その黒煙は瞬く間に船体を覆い隠し、猛烈な勢いにより一時は全貌を確認することが不可能なほどだった。

造船所での火災は溶接時の火花の引火などが推測される。

この衝撃的な写真は一部SNS上でも取り上げられ、瞬く間に拡散した。

すでに、この造船所では2隻目の同型艦が進水しており、中国海軍が上陸作戦用の艦隊整備を急いでいることがうかがえる。

しかし、そういった大規模な建造ラッシュが、工員に無理を強いることとなり、それが今回のような事故を誘発する原因になったのではないかと想像される。

空母遼寧の建造においても、かなり過酷な環境においての作業が行われていたという事実がある。

この火災は、中国海軍初の強襲揚陸艦として汚点を残す結果となった。

地元メディアにおいては「餃子を作るような異常な速さ」とまで揶揄されていたようだ。

強襲揚陸艦の火災といえば、記憶に新しいのが米海軍の「強襲揚陸艦ボノム・リシャール」も同様に火災事故を起こしており、F35Bを搭載するための改修が行われる途中の火災であった。

火災は4日間にわたって続き、多数の兵士が、負傷した。

原因については兵士による放火の疑いも浮上しいる。

ボノム・リシャールの事態は深刻で、電気や機械系統の損傷が激しく修復に5年から7年、さらに約3300億円もの費用がかかるということから、廃艦処分となっている。

ボノム・リシャールは2012年から佐世保基地に配備されており、2018年、改修のためにサンディエゴ海軍基地に移動した。

最近の中国海軍の増強は著しく、短期間の間に空母や強襲揚陸艦といった大型の艦艇をぞくぞくと建造している。

そのスピードは他国を大きく引き離している。

海上自衛隊最大の護衛艦いずもですら26000トンである。

それを遥かに上回る40,000トンの艦を8隻も建造しようとしている中国海軍は恐るべき生産力である。

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台湾有事と尖閣上陸

台湾有事が今、注目されている。

中華人民共和国政府は台湾を自国の一つと考え、台湾独立を良しとしていない。

中国軍が近い将来、台湾に侵攻する可能性が高まっているからだ。

まさかと思う人もいるかもしれないが、その可能性は十分にある。

なにより中国軍の軍拡の凄まじさには目を見張るものがある。

現時点において、すでに海上自衛隊の戦力を大きく上回っており、在日米軍と協力しても苦戦するような状況が予想される。

そして本格的な侵攻に欠かせないのが強襲揚陸艦である。

従来の中国海軍が保有していた輸送船や揚陸艦は小型であり、運べる兵力は、たかが知れていたため本格的な侵攻は、そもそも不可能であった。

しかしこの075型強襲揚陸艦が8隻も建造されると状況が全く変わってくることが予想される。

中国がどうしてこの船を建造したのか?

その理由は言うまでもない。

台湾進攻の上陸作戦、その後は尖閣諸島の占領である。

アメリカでは6年以内は台湾侵攻が始まるのではと危惧されている。

日本も他人事ではない。

台湾と尖閣諸島は非常に近い位置にあり、中国軍は台湾と尖閣諸島を同時に攻撃してくることも考えられないことではない。

自衛隊も周辺の与那国島や宮古島に陸上自衛隊の基地を建設し石垣島も基地を建設中である。

航空自衛隊では沖縄に戦闘機部隊を移設し、新たに第9航空団を設立するなど警戒態勢を強化している。

現在尖閣諸島には、日本でいう海上保安庁にあたる中国海警の船舶が領海内に何度も侵入してきている。

しかも保安庁よりも強力な武器を搭載し、軍艦のような装備を持った船が侵入してきており、非常に緊迫した情勢になっているといえる。

台湾と尖閣諸島、どちらも最終的には上陸する必要があるため強襲揚陸艦の存在は、中国が本気になってきていることの何よりの証拠である

現在、台湾を国家として認めている国は15か国と少数である。

しかし日本とは事実上、大切な友人・パートナーとしての関係を構築している。

今後の中国と日本への危機

ひと昔前まで中国が、これほどの軍事力を誇るようにな国になると一体、誰が予想したであろうか?

ソ連が崩壊し、ロシアになり、冷戦と言われていた時代は終わり、もう大国同士の戦争の危機はなくなったものだと考えられていた。

日本は世界を席巻するほどの経済大国になり「Japan as No1と言われていた時代があった。

しかし、今では長期にわたり経済成長が止まっている状態である。

これに対して中国は目覚ましい成長をみせており、軍事費もそれと比例して、どんどん増強を続ける。

経済発展が見込まれない日本に、そんな余裕はない。

こらからもそれが延々と続くとなると、その先に待っているものは?

安全はタダではない。

今後、日本は防衛力の強化を怠れば、ますます危機は高まるばかりである。

事実、台湾海峡や南シナ海ではすでに、中国海軍と米海軍の睨み合いが頻発している。

「この海域で覇権争いの鍵を握る重要なポジションにある艦艇である」と報じる地元メディアさえある。

075型強襲揚陸艦の就役は従来の島や岩礁における軍事作戦で、陸・海・空における縦方向への垂直展開を可能にするだろうと考えられ、軍事行動の他にも災害救助や人道支援に活躍できる可能性が示唆されている。

一部アナリストの間では、075型強襲揚陸艦のフル稼働するには、戦闘機の搭載も必要であり、2030年頃ではないかと予想されている。

日本をも含めた中国統一という野望は成就されるのだろうか。

「戦争映画」は、ただ国同士が争う映画ではない。

迫力ある戦闘シーンだけでなく、涙なしには語れない数々の人間ドラマがある。

数ある戦争映画の中でも、今回は実話を元にしたエピソードのみを厳選して紹介する。

一度は見ておきたい実話の戦争映画5選!