韓国新型戦闘機【KF-21ポラメ】の性能と航空自衛隊F-3の比較

「戦争映画」は、ただ国同士が争う映画ではない。

迫力ある戦闘シーンだけでなく、涙なしには語れない数々の人間ドラマがある。

数ある戦争映画の中でも、今回は実話を元にしたエピソードのみを厳選して紹介する。

一度は見ておきたい実話の戦争映画5選!

韓国空軍が次期戦闘機を発表した。

その名は、KF-21ポラメ。

「ポラメ」とは韓国語で「若鷹」を意味する。

KF-Xとは、韓国空軍の次期主力戦闘機として運用開発の計画が進められているプロジェクトでインドネシアも参加している。

このKF-21プロジェクトは2001年より開始されている。

韓国空軍のF4ファントム、F5タイガーの後継機種の位置付けである。

開発コンセプトは4.5世代戦闘機となっており、F-35の第5世代戦闘機よりもグレードがダウンしている。

このプロジェクトには、ロッキードマーティン社、GEゼネラルエレクトリック社、イスラエルのエルビットシステム社などの参加があり、主体は韓国国防宇宙開発研究所と韓国宇宙産業が主体となって開発をすすめ、今年度2022年に初フライトを行い、2028年までに配備を予定している。

今回は、韓国空軍の最新戦闘機KF-21の性能や韓国空軍の戦力、また航空自衛隊の次期戦闘機F-3との性能比較について解説していこう。

しまかぜ

KF-21ポラメの開発動画もあるので、最後まで見てね!

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韓国新型戦闘機KF-21ポラメの性能

韓国空軍では、長く使用されてきたF-4ファントムとF-5タイガーの後継機種として国産のKF-21ポラメの開発研究に着手したのである。

韓国空軍から最初に求められた能力は、現在運用中の韓国空軍のKF-16よりも能力が高い戦闘機であったが、開発を進めて行く上でステルス能力を持たせたり、国産のアクティブフェイズドアレイレーダーなどの開発も必要となった。

アクティブフェイズドアレイレーダーとは通常の回転式のレーダーではなく、電子的にビームを送信して捜索するレーダーである。

韓国空軍の国産アクティブフェイズアレイレーダーの探知距離は約110㎞となっている。

当初は4.5世代戦闘機を目指していたが、韓国空軍が要求する能力はF-35に近いものになり開発も難航を極めている。

4.5世代戦闘機とはF-15E、F-16V、F/A-18などが代表てきで、第5世代になると、F-22ラプター、F-35ライトニングとなる。

第5世代からはレーダーに探知されにくいステルス戦闘機となったことが大きな違いだ。

KF-21の武装は胴体内にミサイルや爆弾を納めるウェポンベイを採用し、ステルス性を重視している。

ミサイルにイギリス性のミーティア短距離ミサイルとアメリカ軍の地中貫通型ミサイル、通称「バンカーバスター」やドイツとスウェーデンが開発した巡航ミサイルを搭載予定である。

エンジンはアメリカのゼネラルエレクトリック社を採用、赤外線センサーIRSTも装備する。

この2発のエンジンにより最高速度はマッハ1.8を発揮するとされている。

全長は16.9メートル、全幅11.2メートル、全高は4.7メートルで形が似ているF-35よりも一回り大きい。

電子戦防御システムや電波妨害システムについては、ヨーロッパのメーカーから断られた経緯があり能力的には未知である。

航続距離は2900kmである。

韓国空軍はKF-21は最初に30機を配備、最終的には約130機の取得を予定をしている。

韓国空軍の戦力や保有する戦闘機はどの程度のレベルなのだろうか?

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韓国空軍の軍事力

韓国空軍はアジアでも日本に次ぐ空軍力を持っていると言われる。

配備されている機種はF4ファントム、F5タイガー軽戦闘機、KF-16、KF-15イーグルである。

よく日本のF-15Jイーグルと比較されるがまったくの別物であり、KF-15は対地攻撃に特化したアメリカ空軍のF-15Eストライクイーグルである。

日本は要撃、空中戦、ドッグファイトに主眼をおいたF-15である。

韓国空軍は様々な機種が混在しているのが特徴的な空軍である。

特に北朝鮮を想定した対地攻撃に主眼を置いている装備が特徴といえる。

北朝鮮の最新の戦闘機は虎の子のMiG-29フルクラムであり、主力はベトナム戦争時代のMiG-21フィッシュヘッドなど古い機体であることから韓国空軍の方に軍配があがる。

そのため、北朝鮮はミサイル開発に力を入れている。

その基地を叩くために韓国空軍は対地攻撃に特化しているといえるだろう。

もちろん空中戦も想定しKF-16、KF-15のハイローミックスで北朝鮮ににらみをきかせている。

しかし韓国空軍は海軍の揚陸艦「独島(どくと)」の様にオーバースペックや不具合が多い点も目立つ。

KF-15にも「いわく」があり、空軍基地のエプロンを滑走中の韓国空軍のKF-15がマンホールにノーズギアを落としたり、また将官クラスのパイロットが地上に駐機中のKF-15の緊急脱出装置を作動させてベイルアウトし、機体に穴を空けた事故が起きている。

このような事故は日本の航空自衛隊ではあり得ないことだろう。

また韓国空軍の早期警戒管制機は部品の共食いともいわれ、稼働率がほぼゼロという噂もある。

輸送においては西側諸国や航空自衛隊と同じC130が使用されている。

航空自衛隊では次期戦闘機F-3の開発を国内で行っているが、KF-21との性能比較はどちらが優れているだろうか?

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日本のF-3とKF-21の比較

航空自衛隊では、2030年代頃から退役がはじまるF-2戦闘機の後継としてF-3の開発計画を開始している。

韓国空軍のKF-Xとの違いは、全てのシステムを国産で調達する所である。

F-3の計画にヨーロッパが注目をしており共同開発の案も最近ではでている。

韓国空軍のKF-Xが、アメリカやイスラエルなどの技術に頼るなか、航空自衛隊のF-3はエンジンも国産の石川島播磨重工のXF9エンジンを正式採用する予定だ。

このエンジンはアフターバーナーを使用しなくても約15トンの推力を生み出す高性能エンジンで外国のメーカーも注目している。

すでに航空自衛隊ではF-3のデモ機とも言えるATDX、通称「心神(しんしん)」で実際にフライトを行い各種データを獲得している。

この苦い経験は、F-2を開発する時のフライバイヤシステムをアメリカから手に入れられない苦労から来ている。

またステルス性も確認されており、RCSと呼ばれるレーダー反射面積は昆虫ほどの大きさという驚異の成果を上げている。

つまり、昆虫をレーダーで探知するのと同じくらいF-3は敵に見つかりにくいということになる。

一方、韓国空軍のKF-21は見た目はF-35に似ているが、ステルス技術を開発できるのかは疑問である。

KF-21は、エンジン排気ノズルを可変化したパドルシステムの採用でエンジンの排気を運動能力に変化する事で機体の機動を向上させている。

韓国空軍のKF-21が外国を頼るばかりで、日本は逆に外国から熱い視線で注目される開発競争は日本の技術勝利とも言えるであろう。

航空自衛隊のATDXのフライトでは各種レーダーの試験、ステルス性の確認、新しいエンジンのテストとほぼF-3の基礎は確立されている。

韓国空軍のKF-21は、まだ初フライトも未定で様々なエラーや想定外の技術的欠陥が発生し開発は遅れると報じられている。

困難を極めるKF-21の開発

韓国の新型戦闘機KF-21はアメリカのエンジン、イギリスのミサイル、ドイツやスウェーデン製のミサイル、そして国産のレーダーとイスラエルのフライトシステムといったように様々な国のシステムを統合している。

フライトシステムや火器管制システムの開発はおそらく困難を極めるだろう。

さらに、インドネシアが負担すべき費用を支払っていないことから、予算不足で開発に遅れが出ているという。

設計段階で日本ではありえないまとまりのない要求をしている。

しかしながら、文氏は

「自分たちの手で作った先端超音速戦闘機を持つのは世界で8番目の快挙で、自主国防の新しい時代が幕を開けた。不可能を可能に変えた」

と絶賛した。

KF-21の開発共同者のインドネシアも、最近はイギリスのユーロファイターの方に関心を持つ様になっている。

韓国は開発にさほど期間をかけていないことから他国の部品を買って組み立ててるだけと推測されている。

そのような理由からも事故や不具合が起きる確率は高いと思われる。

仮に完成したとしても、どこでどのように運用するのかが疑問である。

「戦争映画」は、ただ国同士が争う映画ではない。

迫力ある戦闘シーンだけでなく、涙なしには語れない数々の人間ドラマがある。

数ある戦争映画の中でも、今回は実話を元にしたエピソードのみを厳選して紹介する。

一度は見ておきたい実話の戦争映画5選!