世界の戦車値段ランキング5に日本もランクイン!無敵の装甲と装備
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第一次大戦において戦場に初めて姿を現した戦車は、それまでお互いに塹壕を作って戦う白兵戦闘が主体の戦いのあり方を一変させる存在となった。

その後、紆余曲折を重ねながら戦車は進化してきており、現代においても陸上戦闘の主役の座を維持し続けている。

強固な装甲を備え、強力な火力を持つ戦車は、敵陣地を攻撃する際には必要不可欠な存在であり、 これに取って代わる兵器は、今だに登場していない。

しまかぜ

各戦車の価格ランキング5を動画でも見てね!

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第5位 アメリカ【M1A2 エイブラムス】  9億1000万円

M1A2「エイブラムス」は、現在アメリカ軍が使用している主力戦車であり、1981年に制式採用されて以来、改良を重ねながら40年余りの長きにわたり使用されている。

現在アメリカ軍は、このM1A2 を1995両配備しており、今後は、各車両に対する改修を行ない、2050年まで使用する計画である。

主砲には44口径120mm滑腔砲が装備されている。

44口径とは、砲身の長さのことを表しており、砲身長を大砲の口径で割った数で示されている。

この大砲は、ドイツのラインメタル社が開発したものであり、現在の西側諸国の主力戦車のほとんどに採用されている。

アメリカではM256の名称でライセンス生産されており、日本の90式戦車にも、この大砲が装備されている。

M1A2には、高度な射撃管制装置が搭載されており、高い命中率を誇っている。

副武装としては車体上部に 12.7mm 機関銃、それに主砲同軸に 7.62mm機関銃が装備されている。

重量は約63t、速度は最大67km、行動距離は426km、乗員は4名である。

動力機関としては ガスタービンエンジンが装備されている。

ガスタ-ビンエンジンは、小型軽量で 高出力が出せ、部品が少なく整備が有利であるという利点がある反面、燃費が悪く高価であり、排気温度が高く熱源目標になりやすい、またエンジンブレーキが利きにくいことから、操縦が難しいという問題点もある。

現在このエンジンを使用している国はアメリカとロシアのみであり、その他の国々は燃費が良く引火性が低い軽油を使用するディーゼルエンジンが採用されている。

装甲については、砲塔及び車体前面に複合装甲が施されており、高い防御力を誇っている。

実戦では前期型であるM1A1が湾岸戦争に投入され 、イラク軍の T-55、T-62、T-72を相手に、これらの戦車の射程外である3000m以上の遠距離からのアウトレンジ攻撃を行ない、その多くを撃破し 、圧倒的な強さを見せた。

この戦争で喪失したM1A1は、 十数量と言われているが、その半数は、同士討ちによるものとされている。

これによりその後の車両には CIP(敵味方識別パネル)という装置が取り付けられることとなった。

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第4位 イギリス【チャレンジャー2】9億2000万円

チャレンジャー2は、現在のイギリス軍の主力戦車であり、チャレンジャー1の改良型である。

重量は62.5t、速度は最大59キロ、1200馬力の液冷ディーゼルエンジンが搭載されており、行動距離は450キロ、乗員は4名である。

砲塔部分には再設計が行われており、暗視装置の位置が砲塔の右側から砲塔前部中央に移動しており、前面及び側面の装甲の改善を実施している。

また、各部に計8個のペリスコープと呼ばれるカメラが備えられており、360度の視界が確保されている。

主砲には、新型の55口径120mmライフル砲が装備されている。

ライフル砲とは砲身の内部にライフリングと呼ばれる溝が施された砲のことを言う。

第二次大戦後に 「装弾筒付翼安定徹甲弾」と呼ばれる 新たなタイプの砲弾が登場した。

この砲弾は、発射後に装弾筒からタングステンなどで作られた細長い形状の弾体が分離するタイプの砲弾であり、正面面積が小さいため速度は速くなり、通常の砲弾よりも装甲版を貫通する能力が高くなっている。

ライフル砲は射程距離が長く、命中精度も高い、それに砲身に溝を設けることにより発射された砲弾に回転を与え弾道を安定させることができるといった特徴があるが、回転の影響で威力が減退するという問題が起きた。

このため西側各国のほとんどの戦車は、砲身に溝がなく回転の影響のない、滑腔砲が装備されるようになった。

滑腔砲は以前は砲弾と砲身に隙間があると弾道が安定しないという問題点があったが、現在では隙間がほぼない状態で発射できるように改善されている。

チャレンジャー2に、搭載されている弾薬は分離式となっており、装薬については 装甲化された保管庫に入れられている。

副武装としては、主砲同軸に7.62mmチェーンガン、それに対空用に7.62mm機関銃がハッチに装備されている。

装甲については、チョバム・アーマーと呼ばれる複合装甲が用いられており、これはセラミックタイルが金属製のケースに収められ、保持板及び何層もの樹脂によって接着されているという構造になっていて高い防弾性を持っている。

チャレンジャー2は、実戦ではイラク戦争、コソボ紛争、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争などの戦闘に参加している。

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第3位 韓国【K2ブラックパンサー】9億4000万円

K2は、韓国がM48の後継として開発した主力戦車である。

2022年7月27日、ロシア、ウクライナ戦争の影響もあり、ポーランドは、従来保有していた旧ソ連製の戦車をウクライナに提供し、その代替えとしてK2戦車を1,000両調達する契約を締結した。

これによりK2は、ヨーロッパにおいてはじめて採用されたアジアの戦車となった。

重量は55t、 最大速度は70km、1500馬力の ディーゼルエンジンを搭載しており、行動距離は450キロである。

主砲は55口径120mm滑腔砲で、自動装填装置が搭載されているため、砲弾を装填する役目の砲手が搭乗する必要がなくなり、乗員は3名になっている。

副武装として12.7mm機関銃、それに主砲同軸に7.62mm機関銃が装備されている。

装甲には複合装甲が砲塔及び車体前面に取り付けられており、55口径120mm戦車砲弾の直撃に耐えられるよう設計されている。

砲塔側面と上面、それに車体には合計で230枚の爆発反応装甲を装備可能だ。

またオプションとしてアクティブ防護システムが搭載されている。

このシステムは、ソフトキル式とハードキル式の二種類があり、ソフトキル式としては、防護用レーダー、レーザー警告装置、誘導擾乱制御装置、複合煙幕弾などから構成されており、敵の対戦車ミサイルをレーダーで感知し、脅威となる方向へ向けて煙幕弾を発射し回避行動を実施できるようになっている。

ハードキル式については、3次元探知・追尾レーダー×2基、熱源探知装置×2基、制御コンピュータ、発射装置および迎撃弾で構成され、150m先から飛翔してくる砲弾や対戦車ミサイルをレーダーで自動検知し、迎撃弾を発射して車両の10-15m手前で迎撃できるようになっている。

K2は、開発当初パワーパックと呼ばれるエンジンと変速機を結合した動力装置の開発が難航したこともあり、現在は、韓国製エンジンとドイツ製トランスミッションの組み合わせる方式に変更されている。

また砲手と車長の両方に大型の多機能ディスプレイが装備されているため、砲手は一つのスクリーンで砲手潜望鏡からの映像を確認しつつ、もう一つのスクリーンで車長潜望鏡からの映像を確認し、全周を監視する事が可能となっている。

第2位 日本【10式戦車】10億円

10式戦車は、三菱重工業において開発された陸上自衛隊の主力戦車であり、2010年度に装備化されたことから、末尾の二桁をとって「10(ひとまる)式戦車」と名称がつけられた。

重量は44t、最高速度は前進、後退ともに70kmである。

主砲は国産の44口径 120mm滑腔砲が装備されている。

また10式戦車は自動装填装置が採用されており、乗員は3名になっている。

副武装としては砲塔上面に12.7mm機関銃及び 砲塔内に74式車載 7.62mm機関銃を装備している。

また油圧機械式の変速比を最適に制御できる装置とディーゼルエンジンを組み合わせた動力装置であるパワーパックを搭載することにより、旋回半径は90式の半分になった。

また日本戦車としては初のC4Iシステムを装備している。

C4Iシステムとは(指揮、統制、通信、コンピューター、情報)を含む情報通信システムのことをいい、無線通信、レーザーセンサー、赤外線、ミリ波レーダーなどの各種センサーを機能させ、10式戦車同士で情報交換を行い、8標的を同時に捕捉し、各戦車が同時に協調して射撃することが可能となっている。

小隊の長は、液晶ディスプレイを操作し、各戦車に索敵エリアを指示したり、自動割り振り表示ボタンを押すことで各車に最適な標的を割り振ることが可能になっている。

また、射撃には、走行中も主砲の照準を目標に指向し続ける自動追尾機能がある。

これにより車体が悪路で揺れている状態でも砲身は、目標を捉え続けることが可能だ。

また10式戦車は、左右に蛇行しながら正確な行進間射撃を行う「スラローム射撃」および後退しながら射撃を行う「後退行進射撃」でも高い命中精度を誇っている。

防護力に関しては、新たに開発した複合装甲を使用しており、砲塔上面には爆発反応装甲も追加できるほか、砲塔と車体の側面には複数種類の増加装甲を装着可能である。

また動力機関は水冷4サイクルV型8気筒ディーゼルエンジンを搭載し、燃費向上が図られている。

エンジンの燃費に関しては省燃費となり、携行燃料は90式の1,100リットルから880リットルに減少している。

懸架装置は油圧式となり、74式と同様の前後左右への車体傾斜機能が復活している。

10式戦車は軽量化が図られており、全備重量の約44トンのうち約4トン分の装甲などを取り外すことで73式特大型セミトレーラの最大積載量に収めている。

第1位 フランス【AMX-56 ルクレール】13憶6000万円

ルクレールは、それまでフランス軍で配備されていたAMX-30の後継車両として配備された戦車である。

重量は56.5t、行動距離は550kmで、エンジンはディーゼルとガスタービンの複合機関が搭載され高い出力を得ることができる。

そのため最高速度は不整地では55km、路上では72kmの速度で走行することが可能だ。

また、ガスタービンは補助動力とし9kWの電力を発生させることができる。

主砲には52口径120mm滑腔砲が装備されている。ルクレールの主砲には長い砲身が取り付けられているため、砲弾の初速と攻撃力は西側随一と言われている。

副武装は、車体同軸に12.7mm機関銃、それに砲塔上に7.62mm対空機関銃が装備されている。

主砲弾は、タングステン弾芯の装弾筒付翼安定徹甲弾、それに多目的対戦車榴弾などが発射できる。

ルクレールには自動装填装置が取り付けられており、砲手が装填用のスイッチを押すと指定された砲弾を装置が選別し、主砲に装填される仕組みになっている。

120mmもの大型の砲弾を人力で装填するには大変な労力を要する。

その作業を自動で行えるようになり、また乗員を3名に減らせるというメリットがあるため、今後の戦車には、この自動装填装置を備えたものが主流になっていくだろう。

ルクレールは、行進間射撃時の命中精度が高く、時速40kmで走行しながら距離3,000mで動いている目標に対しての行進間射撃において初弾命中率95%の精度を誇っている。

また、一分以内に6つの目標を同時に追尾し攻撃することが可能である。

この攻撃力はM1A1エイブラムスを上回ると言われている。

装甲については砲塔及び車体前面にモジュール化した複合装甲が使われている。

装甲をモジュール化する目的は、装甲板が着脱可能であるため、新型の装甲板の開発時に容易に交換が可能できること、また、被弾時にも交換が可能であることなどが挙げられる。

またルクレールには車両防護システムが搭載されており、砲塔の発射装置に、左右9発ずつの80mmの弾体を装填しており1種類の発射装置から様々な種類の弾体を発射し、車両を防御することが可能となっている。

次の動画では、陸上自衛隊が誇る戦闘車両について解説しよう。

 

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